勝山市は人口2万人弱の小さな町だ。しかしながら元全日本チャンピオンの長谷川博幸氏をはじめ、数多くの名選手を輩出している。そのため小学生からシニアまでバドミントンが非常に盛んであり、小学は各地域のスポーツ少年団へ、もっとやりたい者はジュニアへ、中学校へ行けば部活動があり、もっとやりたい者は我が「勝山チャマッシュ」に入部するのだ。そして高校は地元高校へ選手として送り出します。勝山市バドミントン協会が中心となった全国ではめずらしい小・中・高一貫の強化システムが確立されている。それが地域密着型のバドミントン王国勝山だ!
【指導方針】
大会成績・技術・精神の向上そして全国、世界制覇を目標に徹底した強化を目的としたクラブである。また、これから社会に出ても独り立ちできるように最近の若者に欠けている挨拶、団結力、協調性、思いやり等の人間形成も指導していく。
近年のバドミントン界は、昔と比べ驚くほど技術が向上している。しかしながら、すべてのスポーツにおいて心・技・体・食のバランスがよくないと勝利に結びつかない。バドミントンは非常に細かいスポーツだ。神経や体が発達する小・中学校時代でラケットワークやフットワークが1番吸収できる。だが、それはしっかりとした体の「器」があってこそだ。技術を水、器をコップとしましょう。技術の水をコップに注いでいってもいずれは漏れるでしょう。漏れているということは上達しない。そして漏れたままやっていれば致命的な怪我になる。今、バドミントン界では、そういう状態に陥っている小・中学生が多い。じゃ、どうしたらいいか・・・。
「器」を大きくすればよいのです。バド的トレーニング、筋力トレーニング等で可能です。「心」も強くなります。「自信」も持てます。しかし、急には大きくなりません。地道に続けることです。チャマでは、「器」を少しずつ大きくしながら、「技術」の水をいれていき、「心・技・体・食」のバランスをよくしていきます。耳にタコができるくらい言い聞かせます。「努力を続けられる天才になれ!」と・・・。これができる人間は社会に出ても役に立つはずです。また、人それぞれの顔が違うようにプレースタイルも違います。個性を大切にしたいと考えております。部員の個性を最大限に生かし、見ていても楽しいバドミントンを目指します。目標は「ブラジルのサッカー」が理想です。だから我が勝山チャマッシュは「明るく、楽しく、そして激しく!」をモットーに練習します。
【募集基準】
中学生【小学校時代に県大会出場経験があるものに限る。】で、バドミントンが好きでたまらなく、且つ、試合で勝ちたい者。福井県で勝ちたい者。全国で勝ちたい者。オリンピックでメダルを取りたい者など何でもいいです。とりあえず、バドミントンLOVEの気持ちさえあればOK!
【活動場所】
毎週火曜日はチャマ男子、毎週金曜日はチャマ女子でいずれも場所は、勝山高校 第2体育館で練習を行います。
遠征・合宿・特別練習等も行います。